GAME INFORMATION

GAME REPORT

澄み渡るような心地よい冬晴れのもと、入れ替え戦東京工業大学戦が行われた。
専修大学のキックにより試合開始。
#1前田が相手リターナーを捕らえるも、ロングリターンにより自陣27ydから東京工業大学の先制攻撃。さらにそのまま、続く1st downでタッチダウンを許してしまう。攻守交替し、専修大学の攻撃では#28後藤らが押し込むも、4th downに追い込まれてしまう。代わって専修ディフェンスでは、#6稲垣が相手RBにボールが渡ったのを見逃さず、素早く捕らえて前進を許さない。そのまま4th downに追い込み、攻守交替。続く専修オフェンスでは、#27平賀がランで前進してフレッシュ獲得。さらにその後#13石井にボールが渡り、42ydのロングランで一気に前進する。攻守代わって専修ディフェンスでは、#1前田、#6稲垣らが抑えるもじわじわと前進され、G前6ydまで追い込まれてしまう。ここで第１Q終了。得点は0-7。
追いつきたい第２Q
かなり苦しい状況の中始まった第２Qだが、#1前田の好タックルや#6稲垣の的確な守備、#23村上が相手を捕らえたところを#96北野の決死のタックルで前進を防ぐなどの力強いディフェンスによって4th downに追い込む。FGを決められるも、タッチダウンは許さず攻守交替。続く専修オフェンスでは、相手の力強いタックルに前進叶わずパントに追い込まれてしまう。代わって専修ディフェンスでは、#1前田が的確かつ力強いタックルで相手QBを抑え込む。その後ロングパスを決められるも、#6稲垣や#23村上、#96北野の好プレーにより4th downに追い込む。続く専修オフェンスで＃27平賀らが前進を試みるも1シリーズに抑えられてしまうが、その後の専修ディフェンスで#3田井中、#91高橋らDLが前進しようともがく相手の動きを力強く静止してパントに追い込み、両者一歩も譲らない。続く専修オフェンスでQB#15蓮見から#13石井に45ydのロングパスが通り一気にG前3ydまで前進。その後#20北川がエンドゾーンに押し込みタッチダウン獲得。さらにFGも決め、良い流れを作ったままここで前半終了。得点は7-10。
流れに乗って逆転を狙う第３Q
東京工業大学のキックにより試合再開。
#20北川、#28後藤のランプレーにより、着実に前に進むもフレッシュ獲得ならず。しかしその後の専修ディフェンスでは、#23村上、#33藤田の挟み撃ちで相手のパスを許さず、さらに#91高橋の的確な抑え込みで4th downに追い込む。攻守代わって専修オフェンスでは、相手の力強いディフェンスに攻守交替を余儀なくされるが、その後の専修ディフェンスで#24池上が相手パスの渡った直後に好タックル。さらにディフェンス陣が一丸となって相手を押し返し、再び攻撃権を専修オフェンスのものにする。その後QB#15蓮見から#27後藤へのパスプレーでフレッシュを獲得するも、パントに追い込まれてしまい攻守交替。その後相手の攻撃を１シリーズに抑え、専修オフェンスに託す。代わって専修の攻撃、QB#15蓮見から#13石井に11ydのパスが渡り、フレッシュ獲得。さらに#28後藤のパスプレーでG前14ydまで押し込み、流れに乗ったまま第３Q終了。得点は7-10。
緊張の第４Q
開始早々FGを決め、10-10で同点に追いつく。攻守交替し、#23村上、#44嶋影、#45大山らが力強い守備を見せるも、じわじわと攻め込まれFGを決められてしまう。10-13。攻守代わって#54平久、#58中川、#73水原らOLが相手ディフェンスを抑え込むことによって開いた道を#13石井が颯爽と走り、フレッシュ獲得。続いて#28後藤が相手の守備をかいくぐり、ランプレーでフレッシュ獲得。さらにQB#15蓮見から#19陳根にパスが渡り前進し、その後#28後藤が11ydのランプレーでフレッシュ獲得。いい流れのままじわじわと相手陣地に押し込んでいくが、ここでファンブルリカバーされ攻守交替。#24池上が相手に食らいつき進路を妨害したところに、#22長島が渾身のタックルで力強く抑え込む好プレーを見せる。さらにその後相手のファンブルを#6稲垣がリカバーし攻撃権を取り返す。攻守代わって専修オフェンスでは、QB#15蓮見から#88古田に18ydのロングパスが通り、一気に前進。さらに#19陳根が11ydのパスをしっかりとキャッチしてフレッシュ獲得。G前6ydまで押し込んだ。その後じわじわ前進し、最終的に#15蓮見がエンドゾーンにボールを押し込み、執念のタッチダウン。さらにFGも決め、後半残り一分を切ったところで17-13の逆転劇を見せた。その後も#1前田、#22長島、#23村上らの粘り強いディフェンスで耐え抜き、ここで試合終了。最終得点は17-13。
入れ替え戦東京工業大学戦は勝利を収め、専修大学の1部BIG残留が決まった。
春のオープン戦での勝利に向けて部員一同、日々の練習に取り組む。
本年度も温かいご声援のほど誠にありがとうございました。