FOOTBALL CLUB
GAME INFORMATION
GAME REPORT
冬の始まりを告げるような冷たく澄んだ空気のもと、2次リーグ第1節明治学院大学戦が行われた。
専修大学のキックにより試合開始。
#3田井中の的確なタックル、#96北野が相手QBを捕える好プレーに続き、#22長島がパスキャッチした相手WRをサイドへ押し出して攻守交代。#28後藤、QB#7山本(翔)のランによりフレッシュを獲得。再び#28後藤の手に渡ったボールは21ydのランにより一気に敵陣まで前進する。#13石井(颯太)へのパスも成功し、攻撃権を相手に渡さない。#13石井(颯太)が次はランで見せ場を作る。勢いのある走りで相手ディフェンスを突破し、敵陣25ydまでボールを運ぶことに成功。4th downでFGを選択し、先制点を得る。3-0。続く専修ディフェンス。#45大山が横へ展開する相手QBを確実なタックルで止めたところで第1Q終了。得点は3-0。
追加点を狙いたい第2Q。
引き続き、専修ディフェンス。#6稲垣が相手の動きに素早く反応し、すぐに捕らえ、#14北台も相手の攻撃に迅速に対応し、ボールキャリアを塞き止める。#22長島が相手に飛び込むような勢いのあるタックルを決め、G前で粘りを見せるもタッチダウンを許してしまい、3-7。攻守交代し、専修オフェンス。#27平賀とQB#7山本(翔)の2連続のランによりフレッシュを獲得し、敵陣39yd地点より1st downとするも相手のインターセプトで攻守交代。#44嶋影が意地のタックルを見せ、流れを取り戻すかと思われたがここで相手のロングパスが通り、再びタッチダウンを取られてしまう。3-14。 #54平久、#58中川らOL陣が相手DLを引き付けて作った道を#27平賀が走り抜けて1st downを更新。#4加賀が相手からのタックルを受けながらもパスをキャッチして攻撃権を継続させる。QB#7山本(翔)の20ydのランによりさらに前進を続ける。前半残り24秒の緊迫した状況でQB#7山本(翔)が投げたボールが#15蓮見の腕に吸い込まれ、そのまま力強いランで相手ディフェンスを引きずりながらタッチダウンしたところで前半終了。得点は9-14。
良い流れを引き寄せたい第3Q。
明治学院大学のキックにより試合再開。
#20北川のランによりフレッシュを獲得し、続けて#13石井(颯太)が相手ディフェンスの間を縫うように走って着実にボールを前に進めるもこの場面では惜しくも得点には至らず、攻守交代。専修ディフェンスでは#14北台が相手にタックルしたところに#91高橋が加勢するプレーや#22長島が相手のパスキャッチを阻むプレーをして相手の攻撃を1シリーズに抑える。再び攻撃権が回ってきた専修オフェンス。#87奥野が相手ディフェンスを止めたところを#27平賀が走り去り、最後は#20北川がギャンブルを成功させて新たに1st down獲得。再び#27平賀が相手ディフェンスを交わすように16yd走ったところで第3Q終了。得点は9-14。
逆転を狙う第4Q。
引き続き、専修オフェンス。4th downでギャンブルを選択し、#56鈴木(颯)#57佐藤(輝)#73水原らOL陣が相手ディフェンスを引き付けた隙に#20北川へのパスが通り、タッチダウン。トライフォーポイントではQB#7山本(翔)ボールを持ってエンドゾーンへ到達し、ツーポイントコンバージョンを成功させる。続いて専修ディフェンス。#72菅、#49廣田が間を抜けようとする相手RBに即座に反応してタックルを決める。#96北野が相手QBにプレッシャーをかけてパスを失敗させ、続くプレーでは#6稲垣が相手をサイドラインに引きづり出す。#1前田、#44嶋影がパスターゲットを妨害し、パスを通さない好プレーを見せてタッチダウンは防いだもののFGによる追加点を許してしまう。17-17。攻守交代し、専修オフェンス。#13石井(颯太)のランにより前進し、ギャンブルも成功させてフレッシュを獲得。QB#8谷口のランで攻撃を続けていたところで後半終了。得点は17-17。同点のためタイブレーク。
絶対に勝ち切りたいタイブレーク。
専修オフェンスの攻撃により試合再開。#20北川のランにより前進し、FGを成功させて20-17。続いて後攻の明治学院大学の攻撃。専修ディフェンスの素早いブロックもあったがエンドラインを割られてしまい、最終得点は20-23。
2次リーグ戦第1節明治学院大学戦はタイブレークの末、黒星に終わった。今回の結果を真摯に受け止め、部員一同、残りの2次リーグの試合に向けて準備を進める。