GAME INFORMATION

2025.06.29
オープン戦
vs明治大学
@アミノバイタルフィールド
14:00 k.o
最終スコア
専修大学
22-31
明治大学
 

GAME REPORT

  

湿度が高くジメジメとした30度を超える猛暑日の中、春季オープン戦第7戦明治大学戦が行われた。

専修大学のキックにより試合開始。

#99奥山の華麗なキックが見事タッチバックとなり、相手の攻撃開始を自陣25ydからにする。#8五十嵐、#54藤野 らLB陣の低いタックルで相手RBの前進を拒む。ここで、相手のパスミスで落ちそうになったボールを#29山下がキャッチし、パスインターセプト。攻守交替し専修オフェンスでは、QB#10谷口から#13天野へのパスを成功させるものの、QBサックやパス不成功が続き攻守交替。流れを持っていきたいディフェンスでは、#0長島、#7高野らDBが相手のランを複数人でまとめて止めにかかる。#55根津が相手のパスが通った瞬間に力強いタックルを決めパス以外の前進を許さない。しかし、相手が着々と前進を繰り返し、G前残り1ydから飛び込む形でタッチダウン。0-7。#13天野がリターンするも自陣30yd地点から攻撃開始。#27辻の得意の力強いランを見せようと果敢に攻めようとするも相手DLの固い守りを破ることができず、攻守交替。負けじと専修ディフェンスでも相手オフェンスにプレッシャーをかけることでパス不成功を招き、フレッシュの更新をさせない。ここで第1Q終了。0-7。

自分たちの流れに持っていきたい第2Q

#65関谷、#70齋藤が開けた真ん中の道を#27辻が駆け抜け3yd前進。#17佐藤(颯)がパスキャッチし5yd前進するも、なかなかフレッシュ更新できず、攻守交替。するとすぐに相手WRの素早いランによりタッチダウンされてしまう。0-13。専修オフェンスがなかなか勧めずパントを選択。しかし、相手ディフェンスのプレッシャーによりボールをファンブルし攻守交替。敵陣18ydからの攻撃を必死に守る専修ディフェンス。何度も繰り返される相手のパスを#5鎌田が集中的に阻止しするもタッチダウンを許す。しかし、相手が2ポイントコンバージョンを選択するも、再び#5鎌田がパス成功を阻止し6点に抑える。0-19。点を取りたい専修オフェンスでは、QB#10谷口が自らのランで6yd前進する。また、QBからのパスを#14橋場がキャッチし14ydの獲得に成功。しかし、フレッシュ獲得を続けることができず4thダウンへ持ちこまれる。相手リターナーが約45ydのロングランで敵陣49ydからのディフェンスとなる。#52渡辺の粘り強いディフェンスや、#29山下の瞬発力のあるタックルで相手のランをできるだけ短くする。4thダウンまで持ち込むことに成功したが、FGを選択される。しかし、ここで#5鎌田がFGブロックに成功し、追加点を阻止する。攻守交替し専修オフェンスでは、攻撃早々#13天野が47ydのロングランを決め、一気に流れを持ち込む。その後、何度もパスでタッチダウンを試みようとするも不成功に終わり攻守交替。ここで第2Q終了。0-19。

点を取りたい第3Q

#93成島、#95伊東らの重く力強いタックルにより相手のランを阻止する。ここで#97北野がQBサックを決め、チームの活気を取り戻す。ディフェンス全体で相手のフレッシュ獲得を阻止している中、#20紙谷がパスインターセプトし、そのまま55ydのロングランで敵陣まで入り込むことに成功。再び専修大学の流れに持ち込む。流れに乗りたい専修オフェンスはQB#11福本から#14橋場へのパスが通りフレッシュ獲得。再びQB#11福本からのパスを#18平林(拓) が完璧なキャッチをしタッチダウン。その後のFGも#35金田が成功させる。7-19。攻守交替すると、立て続けに相手にロングランをされG前12ydまで追い込まれる。#36小林、#55根津が相手RBの進路を断つ。しかし、開いた道を相手に通られてしまい、タッチダウンを許す。7-25。専修オフェンスが前進を試みている中、第3Q終了。7-25。

点差を縮めたい第4Q

第4Qの1プレー目にQB#11福本が自身で27ydのランを見せそのままタッチダウン。キックも見事成功し14-25。専修ディフェンスでは、#0長島、#8五十嵐が2人で相手RBを素早くなぎ倒す。ディフェンス全体で相手に強いプレッシャーをかける中、#0長島が相手のファンブルを誘うタックルをし、そのままファンブルリカバーに見事成功。この流れを続けたい専修オフェンスでは、再びQB#11福本が自身で#17佐藤(颯)、#81平林(一)のブロックの間を縫うような華麗なランを魅せG前残り1ydまで前進する。そして、#27辻との華麗な掛け合いで相手ディフェンス全員を騙し、QB#11福本のランでタッチダウン。ここで2ポイントコンバージョンを選択する。QBからのパスを#27辻がキャッチし見事成功。22-25。攻守交替すると、#91高橋が相手を的確なタックルで進みを阻止する。そして、相手のパスを#91高橋がブロックし、そのまま#52渡邉、#93成島がタックルというコンビネーションで相手を後退させる。そして、再び#91高橋がQBサックをし相手に隙を与えない。攻守交替し、専修オフェンスは残りの時間でもう一度タッチダウンを狙いに行こうとしたが、相手にパスをブロックされそのままタッチダウンをされてしまう。FGでは今試合2回目の#5鎌田が見事なブロックでキック不成功にする。22-31。その後も相手に追加点を許さないディフェンスを見せたところで試合終了。最終得点は22-31。

春季オープン戦第7戦明治大学戦は惜しくも黒星となった。チームの弱い部分が浮き彫りになった試合だったため、この反省を夏で克服し、秋シーズンに向けて調整していく。