GAME INFORMATION

2021.11.28
リーグ戦
vs成城大学
@アミノバイタルフィールド
12:05 k.o
最終スコア
専修大学
24-7
成城大学
 

GAME REPORT

  

朝方の冷え込みとは対照的に観客の熱気と共に気温も上昇する中、秋季リーグ戦第3節成城大学との試合が行われた。

専修のキックにより試合開始。
試合開始から#47星野の相手の前進を許さない力強いタックルが決まる。攻守交代し、#0五十嵐がOL陣が作った道の真ん中を突き進みフレッシュを獲得。流れを掴んだ専修オフェンス。続いてボールを託された#2植木もフレッシュを獲得する。再びボールを託された#0五十嵐のランで20yd前進し、ゴール前7ydまで追い詰める。#38五嶋このチャンスを落ち着いてものにし、この試合1本目のタッチダウン。トライフォーポイントも確実に決め、得点は7-0。攻守交代して、専修ディフェンス。相手QBに圧力をかけ、フレッシュ獲得を許さない。その後専修ディフェンスも相手の動きに冷静に対処し、フレッシュ獲得を狙う成城オフェンスを#1前田が横に押し出す。そのまま4th downに持ち込み、攻守交代。#2植木のランでフレッシュを獲得し、良い流れのまま第1Qが終了。得点は7-0。

着実に点数を重ねたい第2Q。
開始早々、#0五十嵐が47ydのロングランで一気に敵陣に攻め込む。OL陣が相手ディフェンスを引き付け、#2植木がその間を駆け抜ける。#38五嶋のキャリアにより攻撃権を増やし、相手の隙間を縫うようにボールを進めた#0五十嵐がタッチダウンを決める。得点は14-0。攻守交代し、専修ディフェンス。#44嶋影が相手をサイドライン外に追いやる。続いて#47星野が勢いよく相手ディフェンスに飛び込みフレッシュ獲得を阻止し、攻守交代。自陣13yd地点より攻撃開始。#8坪沼が相手ディフェンスを交わしながら前進し、フレッシュ獲得。しかしここでファンブルリカバーにより攻撃権が移り、得点には繋がらず。ここで成城にタッチダウンを決められてしまう。なんとか得点を返したいこの局面で#8坪沼が46ydのロングランを見せ、タッチダウンまで残り1ydとする。ここでは追加点とはならず、攻守交代するも、ディフェンス陣が一丸となって前進を阻止し、成城オフェンスをパントに追い込む。しかしその後得点に繋げることはできず、ここで前半終了。得点は14-7。

点数差を広げたい第3Q。
#13山本(翔)から#42北川への19ydのパスが成功し、フレッシュ獲得。続いて敵陣27yd地点より#8坪沼からのパスが#81佐藤(優)へ見事に収まり、タッチダウン。その後のトライフォーポイントも成功させる。得点は21-7。専修ディフェンスが成城オフェンスのパスミスを誘い、攻守交代。ここでは成城ディフェンスに阻まれ、思うように前進ができない。再び専修ディフェンス。#31高橋と#22堀之内がボールをキャッチした成城オフェンスの元へ素早く駆けつけ、前進を防ぐ。#52石岡も力強いタックルで、1st down獲得をさせない。専修ディフェンスの固い守備により、攻守交代して再び専修の攻撃。QBからボールを渡された#19小林が33ydのランで敵陣19ydまで前進。フレッシュを獲得して再び1st down。OL陣#57佐藤(輝)、#59臼井、#73水原らが作った道を#2植木がボールを運ぶ。ゴール前5ydまで前進したところで第3Q終了。

良い流れのまま追加点を狙いたい第4Q。
ゴール前5ydから3rd down。しかし、ここではパスが惜しくも通らない。4th downではフィールドゴールトライを選択し、成功させる。得点は24-7。
#6石橋がボールをキャッチした成城オフェンスを即座にタックル。その後もキャリアで前進しようとする成城オフェンスに隙を見せない専修ディフェンス。#5宮里の鋭いタックルで1ydの前進も許さない。#52石岡のパスカットで、相手のギャンブルを失敗させる。#25坪野のプレーで成城オフェンスのパスを通さない。#3田井中の的確なタックルで相手を3yd後退させ、4th downに持ち込む。ここで専修オフェンス。#27平賀が32ydのランでフレッシュを獲得するも敵陣にはボールを持ち込めず。再び専修ディフェンス。#43高木が相手のパスをカットする。その後も一進一退の攻防が続いたものの両チーム得点には至らず、ここで試合終了。最終得点は24-7。
前節に引き続き、秋季リーグ戦3勝目をあげた。

今節の勝利により、専修大学は2部B第2グループの1位が確定。それに伴い、1部への昇格が決定した。
秋季リーグ戦も順位決定戦を残すのみとなった。最終戦でも勝利を飾り、全勝昇格の目標を達成すべく、再び全員で準備を進めていく。