GAME INFORMATION

2024.06.23
オープン戦
vs帝京大学
@帝京大学グラウンド
15:00 k.o
最終スコア
専修大学
21-26
帝京大学
 

GAME REPORT

  

梅雨を感じさせる蒸し暑さと曇り空の下、春季オープン戦最終戦帝京大学戦が行われた。
帝京大学のキックにより試合開始。
#2後藤の33ydのリターンで自陣35y付近より1st down。流れをつかみたいところだったが、4th downに追い込まれ、やむなくパントを選択。代わって専修ディフェンスでは、一度のフレッシュは許すものの、#7高野や#90小倉の活躍により4th downに追い込む。しかし、相手のパントに対応できず、自陣1yからの攻撃。2nd down 8でランプレーを選択するも、相手ディフェンスを上手くブロック出来ず、セーフティ。先制点を許してしまい、その後も苦しい場面が続き#26武田が6yd前進するもフレッシュ獲得できずそのまま第1Q終了。
流れを掴みたい第2Q。
開始早々、帝京大学オフェンスがファンブルし、リカバーは相手がしたものの#41北台、#44藤野がロスタックルで抑えた。しかしその後、タッチダウンされ、7点を追加される。追いつきたい専修大学、QB#10谷口から#88古田へパス、その後のランで約45yd前進し、相手自陣へ攻め込む。勢いそのままに#2後藤、QB#10谷口のランプレー、相手の反則を誘い、ゴールライン目前、残り5ydまで迫る。そしてQB#10谷口から#17佐藤へのパスが通り、タッチダウン。FGを#1加賀が確実に成功させ、9-7。キックで試合再開したが、帝京大学リターナーに再びタッチダウンを奪われ、再び点差をつけられる。前半終了が迫る中、#88古田、#84天野へのパスが連続で通り、フッレシュ獲得。さらに、#2後藤の華麗なランプレーにより、22ydの前進。また、QB#10谷口から28ydのパスを#84天野が見事キャッチし、ゴール前15ydまで攻め込む。#2後藤のランプレーで再びフレッシュ獲得し、ゴールまで残り1ydの場面でギャンブルを選択。最後は#73水原らOL陣が相手ディフェンスを押し込み、その上から#2後藤がタッチダウン。#99奥山もFGを成功させ、再び点差を縮める。前半残り1分、専修ディフェンスに変わる。#90小倉がプレッシャーをかけ、パスを阻むも、ゴール前11ydまで追い込まれ、FGを決められる。ここで第2Q終了。
なんとか追いつきたい第3Q。
専修大学のキックのより試合再開。後半開始早々、フレッシュを許すものの#91高橋、#41北台の確実なタックルや#8五十嵐の相手を抑え込む2度のロスタックルなどにより相手オフェンスを4th downに追い込む。相手はFGを選択したが、プレッシャーを与え、無失点に抑える。専修オフェンスに交代。#27辻が相手タックルを上手くかわし、連続でフレッシュ更新。2nd downでパスを選択したが、インターセプトされ攻守交代。#90小倉、#91高橋、#96北野のDL陣による重いタックルで相手の前進を許さず、4th downへ追い込む。相手のパントを#84天野がリターンし、自陣45y付近より攻撃開始。QB#11福本が自らボールを持って前進するプレーや#27辻のランでフレッシュ獲得。さらに、QB#11福本から#88古田へのパスでもフレッシュ更新し、ゴールに向かい順調に前進する。しかし、その後はパスが通らず、4th downでFGを選択するが不成功に終わる。攻守交代し、相手オフェンスがランプレーを終えたところで第3Q終了。
逆転を狙いたい第4Q。
試合再開後も相手に押され、残り10yd地点まで攻め込まれるが、#91高橋のタックルで相手がファンブル。ファンブルリカバーしたところを#44藤野がタックルし後退させる順調なディフェンスを見せるが最後は相手のパスが通り、タッチダウンを許す。帝京キックにより再開すると#2後藤の約40ydのリターンで専修オフェンスに交代。#6松井へのパスでフレッシュ更新。3rd downでQB#11福本から#84天野へ42ydに及ぶロングパスが成功し、ゴールまで残り5y。最後はQB#11福本が相手ディフェンスの穴を縫って自ら走り、タッチダウン獲得。その後のFGでも#99奥山が2度目のキック成功。専修ディフェンスでは#44藤野がロスタックルを成功させ、相手を4th downへ追い込み、攻守交替。#18平林(拓)へのパスが通り、フレッシュ更新するが、その後はなかなか前進できず、4th down。ここでギャンブルを選択するが、QBサックされ、ギャンブル失敗に終わる。試合時間残り1分18秒で帝京オフェンスへ。#41北台や#96北野のタックルにより、相手の前進を阻止。相手パントにより、攻守交替するがインターセプトされてしまい、再び攻守交代。その後は相手オフェンスはニーダウンを選択し、試合終了のホイッスル。最終得点は26-21。
春季オープン戦最終節は黒星に終わり、チームとして課題の残る試合となった。今回の反省を秋季リーグ戦までに克服し、さらなるレベルアップを目指す。