GAME INFORMATION

2024.05.19
オープン戦
vs駒澤大学
@アミノバイタルフィールド
11:00 k.o
最終スコア
専修大学
17-7
駒澤大学
 

GAME REPORT

  

梅雨入りの近づきを感じさせる曇り空のもと、春季オープン戦第2戦駒澤大学戦が行われた。
駒澤大学のキックにより試合開始。#26武田がリターンし、自陣30yd付近から攻撃開始。開始早々QB #11福本から#18平林(拓)へのパスが通り、2nd down残り1yd。ここは#2後藤のランプレーにより難なくフレッシュを更新する。その後も#18平林(拓)のパスキャッチや、#2後藤による15ydのランプレーで順調に進むように思われたが、相手の的確なタックルや専修大学の反則により後退を余儀なくされる。ここで23ydのロングパスを試みるもパスカットされ、あえなくパントへ。代わって駒澤オフェンスでは、#4北台の相手足元を狙った的確なタックルや#8藤野の臨機応変なディフェンス、#90小倉の相手を逃さぬブロックで相手のフレッシュ獲得を許さない。更に専修オフェンスに交替して早々、QB#11福本が自らランプレーで9ydの前進、#22原もそれに続きフレッシュを獲得。その後またしてもQB#11福本が自らボールを持って走り、次のプレーでは#18平林(拓)へのパスも通り順調にフレッシュ更新。少し苦戦するも、3rd downで#17佐藤へのパスが成功し、16ydの前進をみせる。最後に#22原が4ydのランプレーで押し込んだところで第1Q終了。

先制点を獲りたい第2Q。
タッチダウンまで残り16yd、第2Q開始直後に#18平林(拓)へのパスが通り、エンドゾーンまであと3ydの距離に追い詰める。更に#73水原らの必死の押し込みで最後はQB#11福本がQBスニークで相手ディフェンスを突破し、タッチダウン。FGでは#99奥山が確実な1点を決め、第2Q開始約2分後、専修は7点の先制点を獲得する。攻守交替し#0紙谷のパスブロック、#5鎌田による相手RBの足元を掬いあげるようなブロックを見せる。相手の3rd downではQBが走ったところを#8藤野が的確に捕らえ、#90小倉が確実にブロック。代わって専修オフェンス、QB#11福本や#27辻のランプレーで奮闘するも、4th downに追い込まれパントへ。続く専修ディフェンスでは#30石井が粘り強く捕らえ、相手の前進を許さない。しかしその後、#4北台#8藤野らLBによる的確なディフェンス、#23村上#30石井#38梅原らDBが相手の動きに対応したタックルをするも相手の猛進は止まらず、確実に追い込まれていく。ゴールラインまであと5ydのところで4th down残り1yd。タッチダウン目前の緊迫した状況の中、ここで#4北台が相手ディフェンスの間を縫うようにして飛び込み、見事に相手RBの足元を捕らえ、ギャンブル失敗。窮地を脱し、専修オフェンスに攻撃権を渡す。#26武田のランプレーを終えたところで第2Q終了。

点差を広げたい第3Q。
専修大学のキックにより試合再開。後半開始早々、85ydのリターンを許してしまい残り5ydのところから駒澤大学の攻撃。そのままタッチダウンされ、7点を奪われる。追いつかれた専修大学、QB#10谷口から#17佐藤へのパスが通り、フレッシュ獲得。その後も#18平林(拓)のパスプレーや、#2後藤がみせた見事ランプレーによる猛進で、ゴールライン目前、残り10ydのところまで迫る。そしてついに3rd down、QB#10谷口からエンドゾーンで構えていた#17佐藤へのパスが通り、タッチダウンを奪い返す。さらにその後のFGでも、#99奥山が本日2度目のキックを成功させ、14-7。攻守交替し、#96北野の粘り強いディフェンスや#4北台のブロック、#5鎌田のタックルで相手オフェンスを抑え、ここで第3Q終了。

追加点を狙いたい第4Q。
試合再開直後に#30石井がQBサックし、4th down 14に追い込む。相手のパントにより攻守交替し、自陣12ydから攻撃開始。早速#22原が華麗なランプレーで一気に15ydの前進。しかし、その後パスが決まらず4th downに追い込まれてしまう。代わって専修の守備では、#4北台#90小倉#91高橋らの連携した確実なディフェンスでパスを通さず、駒澤大学のフレッシュ更新を許すことなく攻撃権を取り戻した。代わって専修オフェンス、#61長岡#73水原らOL陣が明けた道を#27辻が走り抜け、フレッシュ獲得。更にQB#10谷口自らのランプレーや#81平林(一)のパスキャッチで順調にフレッシュ更新。QB#10谷口から#14橋場に一度パスが通り、敵陣13yd手前でFGにより、#99奥山が本日3回目のキック成功。更に点差を広げる。攻守交替し専修ディフェンス、#0紙谷が相手RBの足元に食らいつき前進を止めるも、フレッシュを更新されてしまう。更に#8藤野が力強いタックルで相手QB、RBのランプレーを連続して止め4th downに追い込むも、パスプレーが通りギャンブル成功を許してしまう。しかしその後、#7高野が相手のパスをインターセプトし一気に形勢逆転。攻守交替し専修オフェンスだったが、ここでのフレッシュ更新はならず、パントで後をディフェンスに託す。代わってディフェンス、後半残り1分8秒、相手のロングパスを#24廣田がインターセプトし、攻撃権を取り戻す。ここで試合終了のホイッスル、最終得点は17-7。

春季オープン戦第2戦駒澤大学戦は白星をあげ、良い雰囲気で試合に臨むことが出来た。今回の試合の成果を生かし、部員一同さらなる高みと勝利に向けて準備を進めていく。